VR英単語

めくれる単語帳 & イメージ記憶術



語呂合わせとイメージで覚える大学入試必修英単語3000 その288

今回のターゲット語彙

今回ターゲットにする単語は以下です。

英和形式チェックリスト
各行、クリック・タップで和訳を表示
1436classical
1437pair
1438twist
1439multiply
1440fertile

ショートカット


【スポンサーリンク】



各語彙の覚え方

初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。

classical [klˈæsɪk(ə)l]
  (形) 古典の、古典文化の、人文的な、一般教養的な


クラシックある程度古典の知識があると一層楽しめる

クラシック音楽は極めてよくできた音楽ですが、古典文化に関する知識があるとより一層楽しめる、というイメージ。


f:id:linkedsort:20171112232722j:plain


pair [péɚ]
  (名) 一対(いっつい)、ひと組、ズボンの1 着、ひと組の男女


ペイあと回しでズボン1着買う

最近ウェブではペイ(=pay、支払い)を後回しにして服などを購入できたりします。乱用は危険ですので注意ですが、ビジネスとしていい線ついていますね。


f:id:linkedsort:20171112232851j:plain

ズボン1着は「a pair of pants」という表現で、1ペア1着ですので注意です。


twist [twíst]
  (動) をねじる、ひねる、歪曲する


つい吸うタバコをねじって吸えないようにする

ついつい吸ってしまうタバコをねじ切って吸えないようにしてしまうイメージ。


f:id:linkedsort:20171112233116j:plain


multiply [mˈʌltəplὰɪ]
  (動) を掛ける、増やす、増殖させる


マルチプールら、いい!それぞれのプールの魅力を増殖させる感じ

マルチなプールが集合していて、それぞれのプールの魅力が掛け算で増やされているイメージ。


f:id:linkedsort:20171112233520j:plain


fertile [fˈɚːṭl]
  (形) 肥沃な、肥えた、子を多く産む、繁殖力のある


ふわッ散るそばからふわふわ花が咲くとは、さすが肥沃な土地は違う

花が散っていくそばからフワフワどんどん咲いていく様子をみて土地の肥沃さ(=栄養の豊かさ)に驚くイメージ。


f:id:linkedsort:20171112233741j:plain


【スポンサーリンク】



確認テスト

確認テストです。単語の順序はランダムに並べ替えています。

英和形式チェックリスト
1
pair
2
twist
3
fertile
4
classical
5
multiply

和英確認テスト

最後に和英形式で確認を行います。単語の順序はランダムに並べ替えています。

和英形式チェックリスト
1
古典の、古典文化の、人文的な、一般教養的な
2
をねじる、ひねる、歪曲する
3
肥沃な、肥えた、子を多く産む、繁殖力のある
4
を掛ける、増やす、増殖させる
5
一対(いっつい)、ひと組、ズボンの1 着、ひと組の男女

進捗

現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。

書籍今回累計進捗
Target190021023
53.8%(1900語中)
Genius41206
54.8%(2200語中)
Database450021182
75.1%(1574語中)
*単語の順序は各書籍と異なります。




まとめ

支払いを後回しにできるサービスというのは、一部のeコマースサイトで日本でも導入されてきています。

先にサービスの良さを享受してもらい、あとから支払いをしてもらうビジネスモデルは非常に理にかなっていますが、乱用する消費者が増えると大きな問題が起こる可能性もありますね。また後払いや分割払いがさらに発展し、少額の手数料を払えば支払い自体をどんどん遅延させていける仕組みなどもあり、アメリカなどで広く利用されています。


f:id:linkedsort:20171125211359p:plain

お金貸しの商売にとっては、いかに貸付額を減らさず、金利をとっていくかが勝負というところもあるそうで、まさに仕組みとして金利だけをとり続けられる理想の形態といえます。消費者にとっても、いやなことをなるべく後回しにして消費を享受できるということで有り難く感じます。これはうまくできすぎていますが、やはり自身の支払い余力を超えて浪費してしまう可能性が高く、危険な仕組みといえるでしょう。

とはいえ、日本ではまだまだ社会問題というよりは目新しさもあり、またeコマース会社の利益率の高さからくるリスク許容度の大きさもあり、今後どんどんサービスを先に享受させ、支払いは後回しという仕組みが流行すると思います。そこでは適正な消費ができるようにうまくガイドする仕組みが求められて来そうです。ある程度適正以上の消費をさせることが、後払いビジネスモデルの狙いかもしれませんが、良くないものは永続的に成立しませんからね。

Icons made by Freepik from www.flaticon.com is licensed by CC 3.0 BY