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めくれる単語帳 & イメージ記憶術



語呂合わせとイメージで覚える大学入試必修英単語3000 その235

今回のターゲット語彙

今回ターゲットにする単語は以下です。

英和形式チェックリスト
各行、クリック・タップで和訳を表示
1171grave
1172confess
1173comprehend
1174tail
1175sweat

ショートカット


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各語彙の覚え方

初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。

grave [gréɪv]
  (名) 墓、死、死体を埋める穴


グレー、ブラックがおの色の基本

お墓の色といえば日本ではグレーかブラックが基本となっていますよね。


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アメリカでは白みがかったものも多いようですね。


confess [kənfés]
  (動) を告白する、白状する、打ち明ける


このフェス終わったら告白するんだと決意

このフェス(=festival、祭典)が終わったら大好きなあの子に告白するんだ!と決意しているイメージ。


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気分が高揚したお祭りの勢いで告白、いいですね!成功率アップ間違いなし。


comprehend [kὰmprɪhénd]
  (動) を理解する


混むふり変! どうみても不自然! とスリ犯の行動を理解する

集団スリでは、あたかも電車が混んでいるように見せかけてスリを行うということをします。その不自然さから行動を理解する必要があります。


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tail [téɪl]
  (名) 尾、しっぽ、(服・シャツなどの)すそ、おさげ


照る太陽にはしっぽをつかって影を作ったりもする

しっぽがある動物は、太陽の照りがまぶしい時にしっぽを使って防ぐ行動をとるものもある、というイメージ。


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sweat [swét]
  (名) 汗をかくこと、水滴、冷や汗、不安


末(すえ)とんでもないことになると周囲が冷や汗かくほどの才能ある若手

甲子園大会では毎回、末は球界を代表すると思わせる若手が出現しプロ野球選手も思わず冷や汗が出るイメージ。


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確認テスト

確認テストです。単語の順序はランダムに並べ替えています。

英和形式チェックリスト
1
confess
2
comprehend
3
tail
4
sweat
5
grave

和英確認テスト

最後に和英形式で確認を行います。単語の順序はランダムに並べ替えています。

和英形式チェックリスト
1
汗をかくこと、水滴、冷や汗、不安
2
墓、死、死体を埋める穴
3
を理解する
4
を告白する、白状する、打ち明ける
5
尾、しっぽ、(服・シャツなどの)すそ、おさげ

進捗

現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。

書籍今回累計進捗
Target19003847
44.6%(1900語中)
Genius41019
46.3%(2200語中)
Database450051036
65.8%(1574語中)
*単語の順序は各書籍と異なります。




まとめ

今回は海外でスリにあった話を書きたいと思います。

それはフランスのとある町から、メトロに乗って帰国するため空港に向かっている最中のことでした。メトロは地下から地上に上がって走っていたあたりだと記憶しています。


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帰国の途であるため、少し大きなかばんをもってメトロに乗ったのですが、そのときは日本の混雑している電車並みに混んでいました。自分はメトロの扉に入ってすぐのところで人に囲まれる形で立っていました。

異変が起こったのは、どこかの駅に着く直前、ズボンからスッとものが抜き取られる感触がありました。慌ててポケットに手を突っ込んで、財布が抜かれたのに気づきました。

その直後、メトロの扉があき、男が走り出ました。それを追いかけようとしたら、別の男が扉を遮るように腕を伸ばし、行く手を阻んできました。なんだそれ、と思ってその腕を払いのけようと思った瞬間、今度は横の椅子に腰を掛けていた老人にトントンと体をたたかれ、老人の方をみたら、下に財布が落ちていました。


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財布からは札がきれいに抜かれていましたが、その他のカード類は無事でした。

そのとき悟りました。自分を囲んでいる全員がグルだと。冷静になってメトロを見渡すと、自分の周り以外はそれほど混雑しておらず、自分は犯人グループに取り囲まれていたとその時初めて気が付きました。すべてが終わって事態を悟ったときには、周囲の混雑は解消されていました。

こいつら全員犯人グループだ…と確信には至ったものの、その時点であまりに危険すぎる状況であることを理解したため、札を抜かれたという被害で手打ちにして、黙って帰ることにしました。

このときは大失敗しましたが、以来気を付けていることとして:

  • なるべく旅行者と気づかれないようにする
  • 町中で地図、ガイド本をなるべく見ない
  • 町中で財布を広げない、最小限の小銭入れを使う
  • 財布は鎖でズボンにつなげておく

ということを実践しています。旅行者として目立たない、お金を見せないが基本かと思います。

ちなみにこれは、海外に累計四年間は滞在したなかで出くわした一度だけの犯罪被害です。もちろん注意は万全に期す必要がありますが、それほど恐れすぎる必要もないかとは思います。

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