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めくれる単語帳 & イメージ記憶術



語呂合わせとイメージで覚える大学入試必修英単語3000 その307

今回のターゲット語彙

今回ターゲットにする単語は以下です。

英和形式チェックリスト
各行、クリック・タップで和訳を表示
1531leak
1532swell
1533mist
1534thread
1535double

ショートカット


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各語彙の覚え方

初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。

leak [líːk]
  (動) 漏れる、水漏りがする、を漏らす


軍の秘密を漏らすと国の存亡にかかわる

陸軍は防衛上最後の砦になるので、その秘密を漏らすことだけは絶対に許されない、と注意する上官をイメージ。


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swell [swél]
  (動) 膨張する、増大する、を膨らませる


吸えるなかでも最悪のタバコでは、肺がすぐに腫れるという危険度

タバコにも有害性に種類があるが、吸える種類の中でも最悪のものは、吸ってすぐ肺が腫れるほど有害なので注意、というイメージ。


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mist [míst]
  (名) かすみ、もや、霧、霧雨


ミス等出やすいのでかすみがかかった天候は特に注意

かすみがかかってフィールドが見えづらく、ミス等が出やすいことを注意する監督をイメージ。


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thread [θréd]
  (名) (議論などの)道筋、脈絡、糸、生命の糸


擦れども切れない作る町工場はすごい

擦れても擦れても切れない糸を作る職人芸を持つ町工場をイメージ。


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ちなみに「スレ」「スレッド」といわれる掲示板の1トピックの塊は、このthreadから来ていますね。


double [dˈʌbl]
  (形) 2 倍の、二重の、対(つい)の


打ブルーになるほど強い、平均の2倍の打率誇る超強豪チーム

打率が通常チームの2倍はあるという、対戦相手の打撃強すぎのうわさを聞いてブルーになる投手をイメージ。


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確認テスト

確認テストです。単語の順序はランダムに並べ替えています。

英和形式チェックリスト
1
leak
2
swell
3
thread
4
double
5
mist

和英確認テスト

最後に和英形式で確認を行います。単語の順序はランダムに並べ替えています。

和英形式チェックリスト
1
かすみ、もや、霧、霧雨
2
2 倍の、二重の、対(つい)の
3
(議論などの)道筋、脈絡、糸、生命の糸
4
膨張する、増大する、を膨らませる
5
漏れる、水漏りがする、を漏らす

進捗

現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。

書籍今回累計進捗
Target190031079
56.8%(1900語中)
Genius41271
57.8%(2200語中)
Database450011211
76.9%(1574語中)
*単語の順序は各書籍と異なります。




まとめ

誰しも秘密にしていることってありますよね。

仕事に限らず、人間関係を良好にたもつ上で、なんでも開けっ広げが良いとも限りません

しかし国家機密までもがどんどん投稿されてしまうウィキリークスのようなものがあるように、国も機密であってさえも、秘密を守るというのは容易ではありません

なので、秘密ごとは最悪ばれても大丈夫なものだけにしておくのが一番ですね。人間関係なりが、秘密が暴かれることによって破綻してしまうようなことは、そもそもないようにしたいものです。


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f:id:linkedsort:20180114210549p:plain 今後も大注目の暗号技術

秘密を守るということに関連する技術として、暗号があります。

暗号化すれば秘密が守れるかというと、秘密のカギが漏れてしまえば元も子もないのですが、暗号技術が大発展したのは「秘密のカギを公開せずに、秘密を知っていることを証明できる」という公開鍵暗号技術がポイントです。

数学的に確実性が保証されるような署名が可能というのは極めて強力で、この30年間通信を用いたビジネスの発展に大きく寄与してきました。

いまをときめく仮想通貨に関しても、公開鍵暗号技術が必須の基盤技術として用いられています。仮想通貨の売買などをされる場合は、暗号技術の基礎は知っておくほうがよいと思います。特に取引所、販売所のセキュリティの水準などは自分でもしっかり確認できるようにしておくべきです。

暗号技術、暗号応用技術は「人工知能」とならんで今後の大発展がさらに期待できる分野だと思います。量子コンピュータにより現状の暗号が破られやすくなるため、これに対抗するという流れもあります。なかなか量子コンピュータ側も万能ではなく、応用が広がりにくくて苦戦している部分もありますが。

セキュリティに関する攻防は、その他の技術の発展にともなって新展開が常に出てくるものです。無尽蔵にやるべきことが出てくるというのはやりがいがありますよね。理系を志望される方は要チェックの分野だと思います。

ちなみに暗号について面白い読み物として、サイモン・シンの『暗号解読』がおすすめです。




サイモン・シンといえば『フェルマーの最終定理』が非常に有名だと思いますが、『暗号解読』も同様にエキサイティングに数学の発展の物語を、できるだけ中身にもふれつつ語ってくれています。単純に読み物としてもおすすめです。

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