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めくれる単語帳 & イメージ記憶術



語呂合わせとイメージで覚える大学入試必修英単語3000 その289

今回のターゲット語彙

今回ターゲットにする単語は以下です。

英和形式チェックリスト
各行、クリック・タップで和訳を表示
1441scientific
1442bomb
1443spill
1444mine
1445historic

ショートカット


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各語彙の覚え方

初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。

scientific [sὰɪəntífɪk]
  (形) 科学的な、自然科学の、理科の


菜園って低い栄養価の土地でも科学的なアプローチでなんとかなる

栄養価が低い土地であっても科学的に正しい方法をとっていけば、菜園は十分経営できるという科学者をイメージ。


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bomb [bάm]
  (名) 爆弾、核兵器、スプレー


棒むりやり突き刺すと爆発する爆弾

ある程度安全にできている爆弾も、棒で無理やり突き刺すなどすると爆発する恐れがある、と注意されるイメージ。


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spill [spíl]
  (動) をこぼす、こぼれる、流す、漏らす


スープ要る! こぼれるのを防ぐ器が要る!

スープを食べるには、まずこぼれるのを防ぐための器がいる、というイメージ。


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当然ですけどもね。でも器によってスープの味の感じ方も変わるので重要ですよね。


mine [mάɪn]
  (名) 鉱山、炭鉱、豊かな資源、宝庫、地雷、水雷


まーいいんじゃない、といい加減に掘ると重大事故につながる鉱山での採掘

鉱山は計画的に採掘していかないと崩れて大惨事を招きます。


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historic [hɪstˈɔːrɪk]
  (形) 歴史的に有名な、由緒(ゆいしよ)のある


必須と理解しないといけない歴史的に有名な出来事の暗記

社会科を学ぶにあたり、歴史的に有名な出来事はすべて暗記することが必須と理解する必要があるという塾講師をイメージ。


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確認テスト

確認テストです。単語の順序はランダムに並べ替えています。

英和形式チェックリスト
1
bomb
2
mine
3
spill
4
historic
5
scientific

和英確認テスト

最後に和英形式で確認を行います。単語の順序はランダムに並べ替えています。

和英形式チェックリスト
1
歴史的に有名な、由緒(ゆいしよ)のある
2
鉱山、炭鉱、豊かな資源、宝庫、地雷、水雷
3
爆弾、核兵器、スプレー
4
をこぼす、こぼれる、流す、漏らす
5
科学的な、自然科学の、理科の

進捗

現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。

書籍今回累計進捗
Target190021025
53.9%(1900語中)
Genius41210
55.0%(2200語中)
Database450011183
75.2%(1574語中)
*単語の順序は各書籍と異なります。




まとめ

自分は中学高校のとき、社会科系の科目が苦手でした。特に歴史については学ぶ意義がよく理解できず、モチベーションを上げることができませんでした。

ゲームが好きで、信長の野望などプレイしていましたので、日本の戦国時代には興味が少しあったのではありますが、記憶能力も足りない部分があり、勉強として取り組むのは厳しいと感じていました。


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今にして思うと、歴史を学ぶというのは社会の仕組みをどうしていくべきか、どのようにすればよい社会を築いていけるかという重要な教訓を学ぶ教科であり、大変意義深いものであると思うのですが、そうした目的や効果が陽に語られることもなく、ただ昔の出来事を暗記する科目のように思える教えられ方であったと記憶しています。

もし主軸が社会の在り方、政治の在り方ということであれば、歴史の教科の作りそのものが現状の物語形式ではなく、まったく別の軸でのまとめ方が適切だと思います。日本の歴史、世界の歴史といった分類ではなく、社会情勢とその対応などで分類してまとめた方がよさそうです。そういう意味で、現状の歴史の科目は、社会の在り方などが主題ではないということなのでしょう。中学生に社会の在り方や仕組みなど説明しても理解できない、ということなのかもしれません。

しかし社会科という科目に多くの時間を費やしながら、大学を出たような学歴の人のなかでも、税金や金融、政治を自信をもって語れる人はどれだけいるのでしょうか。義務教育を出た時点で税制の仕組みの概要くらいは知っているべきだと思うのですが、中学校で何分間それについて語られているのでしょうか。基本的な教養の底上げがなければ、選挙権を若年層に広げたところでよい国づくりに繋がっていかないのではと思います。

一方で、数学や理科は比較的うまく体系化されていて、高度な概念が、どこまでうまく理解させられているかは別としてある程度中高生にも理解できる形に落とし込まれています。社会科科目全体を思い切り解体して、体系化しなおし、重要概念を1ステップごとに学んでいく形にする取り組みが世に出てくると面白いと思います。


ちなみに教養本として『1日1ページ、読むだけで身に着く 世界の教養365』という本は面白いですよ。

人類の教養の歴史というか、奇跡としか言いようのない天才、および天才たちの産物が1日1ページの単位で説明されています。これは教養を語るためというより、現代では忘れかけているレベルのスケールの大きい全人類級のインパクトがある仕事とはいったい何なのかを振り返るのに絶好です。




アインシュタインもあればダンテの「神曲」もあり、ブッダも論理学もある。人とモノと出来事とがごちゃまぜの、しかし人類が生んだ至宝が勢ぞろいという感じです。これだけ幅広いと、365じゃ足りない感がありますけれどもね。各ページの下の豆知識がまた深くて、それぞれさらに調べているときりがないくらいの深みがあります。1ページで本1冊じゃすまない深みがそれぞれありますから当然ですけどもね。

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