今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
hatch [hˈætʃ]
(動) を孵化させる、孵化する、たくらむ、かえす
蜂は孵化させるために巣を作るという
蜂が巣をつくる一番の目的は、安全に卵を孵化(=ふか、卵をかえすこと)させるため、というイメージ。

ええあんばいの空気にしてくれる空気清浄機
空気清浄機は、空気中のごみの除去だけでなくイオンだとか香り成分だとかいい塩梅(あんばい)に混合して気持ちのいい空気にする装置、というイメージ。

excel [eksél]
(動) 秀でている、に勝る、優れる
エクセルに勝る高機能計算ソフトはなかなかない
エクセルという表計算ソフトが有名ですが、使い勝手はともかく機能の豊富さでこれに勝るソフトはなかなかありません。

satellite [sˈæṭəlὰɪt]
(名) 衛星、人工衛星
さて、いいライトを選んで人工衛星に取り付けよう
人工衛星に着ける部品はいいものを選ぶ必要があるので、ライトも最高にいいものを選んでつけるイメージ。

kill [kíl]
(動) を殺す、死なせる、枯らす、勢いをそぐ
着るものを地味にしないと最悪殺されかねないといわれる物騒な街
海外の非常に物騒な街で変に目立つ服を着ると最悪殺されかねないぞと注意されるイメージ。

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和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
![]() | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 2 | 1132 | 59.6%(1900語中) |
Genius | 3 | 1324 | 60.2%(2200語中) |
Database4500 | 1 | 1241 | 78.8%(1574語中) |
まとめ
表計算ソフトのExcelっていうのは、もう複雑なソフトウェアの代表格であります。
ちなみにそのExcelの初期のころの開発者のブログをまとめたものが以下です:
超複雑なソフトをいかに作り上げていったか、生々しい過程が記載されていて、ソフトウェア開発において非常に参考になる記事が満載です。
それはともかくExcelの話にもどると、本来はまさに表を作って計算をするソフトで、特にアメリカでは多くの人が自ら税金の計算などをせねばならないという文化の中で発展してきました。
ところがその表作成の自由度の高さから、さまざまな形態の文書作成に使われるようになり、かつ開発者がそれぞれの機能をしっかりキープしながら拡張を続け、独特の文書体系を形成してきました。
「エクセル方眼紙」と呼ばれるスタイルをうんだり、エクセルでプレゼンテーションを作ったりということは普通に行われていますよね。
本来であれば図面はVisio、プレゼンであればPowerPointと同じMicrosoft Officeシリーズのなかでも別の専用ソフトがあるにもかかわらず、なんにでもExcelを使う愛好家が少なくありません。

こうした長い伝統のなかで作られる異様に多機能のソフトウェアは、もはや今日的ではなく、1990年代の名残という風情ですよね。
いまや単機能なスマホアプリのようなスタイルが主流です。
とはいえ、そろそろ新世代の究極の文書作成ツール、表計算からプレゼンまでをスムーズに統合できているマルチ文書作成環境が登場してきてもよさそうです。
いつまでも太古の恐竜みたいな存在が闊歩しているのもどうかと思いますよね。
現代的で、シンプルで、悪しき伝統などはきっちり整理されたスマートな統合文書作成ソフトの出現を期待しています。