今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
【スポンサーリンク】
各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
persecute [pˈɚːsɪkjùːt]
(動) 迫害する、虐げる、困らせる
パー「請求」と聞くとすぐ迫害する気か!と逆切れ
パーなので自分の使ったサービスは忘れ、「請求です」と聞くと迫害する気かと逆切れするイメージ。
accustomed [əkˈʌstəmd]
(形) 慣れた、いつもの、例の
あー貸すと無断で設定変えられ慣れた使い心地でなくなるのでイヤ
スマホ貸してとよく言われるけれど、無断で設定いじられたりして慣れた使い心地でなくなりやすいのでイヤと断るイメージ。
scrub [skrˈʌb]
(動) を磨く、ごしごしこすって洗う
数クラブあるなか、己を磨くことができそうなクラブを選ぶ
クラブ選びでいくつか候補がある中、己を磨くことができそうかどうかを基準で選ぶイメージ。
insane [ìnséɪn]
(形) 正気でない、狂気の、非常識な、ばかげた
院生うんと正気でないような量の研究をさせられる
大学院生はときに正気とは言えない量の研究をさせられているイメージ。
労働組合が整備されている企業と違って危険なほどの長時間研究がまかり通っている研究室が存在しているのは事実ですね。
挿すとジュースがわき出る果実がのどの渇きを癒やす
果実にストローを挿すと、ジュースが湧き出るように吹き出しのどの渇きをいやしてくれるイメージ。
【スポンサーリンク】
和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
書籍 | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 3 | 1609 | 84.7%(1900語中) |
Genius | 3 | 1755 | 79.8%(2200語中) |
Database4500 | 1 | 1375 | 87.4%(1574語中) |
【スポンサーリンク】
まとめ
自分は大学のあと修士課程2年、博士課程3年の計5年間、大学院に通っていました。
そういうと勉強が好きなんだね、というような声をよく頂きます。しかし中学・高校生の思う勉強とはちょっと様相が違って、問題集を解くような勉強ではなく、自分で解くべき課題を編み出し、さらにそれを解いていくことを行っていきます。
その過程での勉強は、それはもう受験勉強ではないほどやることになります。なにしろ世の中で知られているほぼすべての問題は解けた上で、まだ解かれていない問題を見出し、さらにそれを解く必要がありますからね。
しかも大変なのは、特に博士課程は本当に価値のある、未知の問題について解けたか、解くまで至らなくても道筋をつけたなど学問に対する貢献が求められ、それができなければ年限がきても情けで卒業できる、などということがほぼないことです。
最終の発表会は、5人の教授や助教授に囲まれ、90分間破たんなく厳しい質疑応答に耐えきらねばなりません。これは大学院によってルールが違うと思いますが、そんな流れになることはだいたい共通かと思います。
先輩の中には容赦なく最終発表会で落とされてしまった方や、博士課程5年経っても博士号を取得できず、単位取得退学になった方もたくさんいます。さすがにちょっと厳しすぎるかなという状況ですね。精神的に病んでしまう人もたくさんでました。
自分も卒業の目途がつくまでは苦しくて苦しくて、大変な思いをしました。同学年で修士課程を卒業して社会人になった人たちは、少なくない給与をもらって楽しく青春を謳歌しているなか、一人図書館で論文をあさり思索にふけり、明かりの見えないトンネルをさまよう気分はなかなか厳しいものがあります。
しかしどうにかそれを抜けたあと、会社に就職してからは正直仕事が楽で仕方がなく感じました。あまりにも博士課程がきつかったですからね。それは社会人10年以上たったいまでも変わりません。キツイ体験をしてきた自信と実力はやっぱり嘘をつかないと思います。シンドイ思いをすることもあとで返ってくるので悪くないですよ。