今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
predatory [prédət`ɔːri]
(形) 捕食性の、生物を捕らえて食う、略奪する
プレーで足りないストレス解消を生物を捕らえて喰うことで解消するトラ
遊びで足りないストレス解消を狩り行為で解消するトラをイメージ。
ominous [άmənəs]
(形) 不吉な、縁起の悪い、険悪な
王、みなす、不吉な占いは真実の警告であると
占いを信奉する王は不吉な占い結果について真実への傾向区であるととらえて対策するイメージ。
ブラック!アウト!社員いるのに消灯して節電とはブラック企業の証拠!
社員がまだ働いているのに消灯して節電するとはブラック企業認定!という労働基準監督署をイメージ。
docile [dάsl]
(形) すなおな、従順な、御しやすい
動作、要ることしかしないのがすなおな良いフォーム
良いフォームとは、必要な動作しかしないことを指すことが普通、というイメージ。
website [wɛ́bsàɪt]
(名) ネット上のサイト、ページ
ウェブサイトはネット上のページを指す
もともとsiteは場所。ウェブ上の場所がウェブサイトですよね。正確に言うとページの集合ですね。
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和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
書籍 | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 0 | 1874 | 98.6%(1900語中) |
Genius | 3 | 2140 | 97.3%(2200語中) |
Database4500 | 2 | 1467 | 93.2%(1574語中) |
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まとめ
ブラック企業の問題が近年大きく取り上げられています。ブラックな企業の振る舞いを糾弾していくことは非常に重要です。しかしよい事ばかりではないのが実感で、慎重に進めていく必要があると思っています。意外と単純ではない話です。
まず感じるのは、
- ホワイト企業がよりホワイトになっていく
- ブラック企業がよりアンダーグラウンド化していく
ということです。
ホワイト企業がよりホワイト、というのがよいことばかりかというと、これまた良い面と悪い面があります。やっぱり世界的な競争にさらされている企業にとっては、多少無理をして仕事をしないといけない状況というものが存在します。もちろん健康を害する水準に抵触しないことは大前提ですが、少し頑張ってプッシュする、ということは競争上必要な要素であったりします。
これをいうと「やりがい搾取」を後押しするのか、っていう風に言われてしまうかもですが、長い目で見て個々の判断で自分にとって最良と思える振る舞いであれば、健康に害のない範囲で一時の長時間労働は許容されるべきなんではないかと思います。結局ホワイト企業であればあるほど、一律20時には会社はクローズ、などの施策を打っていますが、これは長期的にみて企業の体力を落としてしまいそうです。元々ホワイト企業は残業代を払わないということはなく(そうでなければ即ブラック)、残業時間が削られると生活上困る人も多くいますよね。
ちなみに欧米は大量に休みをとっている、ということを言われることが多いですが、シリコンバレーで見ていると大きく2分しています。遊んでばかりの詐欺師集団と、モーレツに働いているGoogleとかAmazonとかAppleのコアメンバー層です。ビルの外からみると、トップ企業はかなり不夜城率高いですよ。
ただそれより問題なのは、もともとブラックな企業が、規制が厳しくなったことにより、余計に手口が巧妙化してブラック化していく、ということです。これはどんなことでも同じなのですが、最も深刻な層ほど、締め付ければ逃げていくということになり、より深刻になってしまうケースがでてくるのではないかと心配になります。
なので締め付けるというよりは、ホワイトであることを奨励する方向に施策を進めていかれるとよいのではないかと感じます。それと同時に、画一的な施策というよりは個々の人にとってベストな道が無理なく透明性をもって選択できるようになっていけるとよいですね。