今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
pretend [prɪténd] 真似をするのは基本ではあるものの、あまりに上級の人を真似しようと思っても逆によくないとコーチに怒られるイメージ。
(動) ふりをする、まねをする
プレーてんでだめ! 錦織選手のふりをするだけではテニスは上達しない
audience [ˈɔːdiəns] ネット上の炎上に対する対抗策として自演があれど、ばれて観衆はヒートアップする結果に、というパターンを見ているイメージ。
(名) 観衆、聴衆、
おお、自演っす!炎上の渦中で自演が見つかると観衆は盛り上がる
react [riˈækt] 芸能人は楽をして儲けているように見えるが、利益を得るにはお客さんのよい反応を得る必要があり、これは実は骨が折れることを思い知らされるイメージ。
(動) 反応する、作用し合う
利は苦闘してお客が反応して初めて得られるもの
effect [ɪfékt] テレビや映画の高画質化の影響で、アニメで用意しなければならないコマ数が激増、苦闘している様子をイメージ。
(名) 効果、影響
絵増え、苦闘するアニメ業界、4K高画質化の影響が大きい
www.youtube.com
このクオリティの絵を1秒に何枚も用意というのは本当にすごい世界です。
convince [kənvíns] ジャパネットたかたの社長がテレビショッピングでビンを釘にたたきつけ、割れないことを納得させる実験をやっているイメージ。「このビンすごい!」と絶叫。
(動) を納得させる、確信させる
このビンすごく丈夫で割れないと消費者を納得させる凄い実験
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和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
書籍 | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 5 | 155 | 8.2%(1900語中) |
Genius | 5 | 155 | 7.0%(2200語中) |
Database4500 | 5 | 154 | 9.8%(1574語中) |
まとめ
テレビやスマートフォンなど、映像デバイスの高画質化が止まりません。これは素晴らしいことではありますが、同時にそれに耐えうるコンテンツを作るコストが上がっている点が気になります。
ドラマであれ、ゲームであれ、背景からじっくり作りこまないと、高画質化が逆に災いして非常にチープなコンテンツになってしまいます。ハイビジョン時代になったとき、マジシャンが使っていた透明の糸が画面に映り込んでしまったという話がありました。高画質化に対応して、すべての品質を上げていく必要があります。
43V型フルハイビジョンテレビが4万円程度の値段ですから、すごい時代です。一人一台、薄型ハイビジョンテレビ時代といっていい状況ですね。
1作品を作るコストが上がってくると、高額の投資に対して失敗できないというプレッシャーがより強くかかってきます。そのため、ゲームや映画では続編だらけ、ドラマでははずれの少ない人気漫画のドラマ化などが非常に多くなっていますよね。
絶対に失敗できないとなると、挑戦も生まれにくい環境になる。高画質もよいのですが、挑戦できる環境もうまく作っていかないと、発展が止まってしまう恐れがあります。業界としては、そこをなんとか打開する手立てを考える必要があります。
一つの兆しとしては、AR(拡張現実)技術が大変な発展を遂げており、ドラマであってもかなりの部分をCG合成で作ることができ、しかもまったく不自然に見えなくなってきたということがあります。もちろんまだまだCG作成にコストがかかるのですが、定型化された部品がそろってくれば大幅なコストダウンが実現できそうです。