今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
ruthless [rúːθləs]
(形) 無慈悲な、断固とした、無茶な
ルー、すれすれまで入っている無慈悲な大盛りカレー
大盛りカレーを頼むとどんぶりにスレスレまでルーが入っている無慈悲な大盛りが出てくるイメージ。
exhaustion [ɪgzˈɔːstʃən]
(名) 使い尽くすこと、消耗、枯渇、疲労
いくぞ!数値うんと使いつくすことでスーパー必殺技を出す!
スペシャルゲージの数値を使い尽くしてスーパー必殺技を出し一発逆転を狙うイメージ。
arbitration [ὰɚbətréɪʃən]
(名) 仲裁、調停、裁定
ああ美トレしよう!トラブルの仲裁では美顔が役立つ
トラブルの仲裁役を引き受ける弁護士は美顔だと色々と話がスムーズなので美肌トレーニングを欠かさないイメージ。
abrupt [əbrˈʌpt]
(形) 突然の、不意の、ぶっきらぼうな
油プッと突然のはねに注意!
揚げ物をしているときに油がプッと突然跳ねる現象には注意が必要、というイメージ。
identical [ɑɪdénṭɪk(ə)l]
(形) まったく同じ、同一の、等しい
ああ遺伝ってカールする髪とかまったく同じ特徴が出るもの
遺伝によって髪質など同じ特徴がでることが多いというイメージ。
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確認テスト
和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
書籍 | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 2 | 1796 | 94.5%(1900語中) |
Genius | 2 | 1985 | 90.2%(2200語中) |
Database4500 | 2 | 1424 | 90.5%(1574語中) |
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まとめ
読書の秋ですよね。このサイトで英単語を学習されていて500回を超えるこの位置まで学習を進められた皆さんは、もうすでに英語の小説は読めるレベルの語彙を身に着けていますよ。
それでも心理的抵抗感というか、自分は読めるはずがないと思われている人も多いかと思います。そこを打破すれば、急に読めるようになります。
この秋、英語の小説を読んでみようという方に覚えておくとよいコツをいくつか挙げますと:
- 最初は分からなくても、とにかく読み進めること
- 英単語をいちいち調べない
- ミステリーがおすすめ
といったところです。
「最初は分からなくても、読み進める」に関して言うと、日本語の小説もそうですよね、物語がどういうものか、全体像をつかむまではなかなか文章が頭に入ってこないものです。それは当然ながら英語の小説でも起こります。
なのでここが苦しいところではあるのですが、たとえば400ページくらいの英語小説の場合、最初の50ページは意味が分からなくてもそのまま読み通しましょう。そのうちみるみる分かってくる局面が訪れます。
「英単語をいちいち調べない」も基本です。日本語の小説でも、これまた同じですよね。いちいち分からない単語を辞書で調べながら読むでしょうか。よっぽどのキーワードになっている単語だけは、分からなければ調べてもOKですが、それ以外は調べないことです。無視して大丈夫です。そのうちどんな意味か推測できてきたりしますしね。
あと作家を固定して読むと、やっぱり類似の表現、類似の修飾語がたくさん出てきますので、1冊読み通す時間が、同じ作家さんだと短くなってきます。そうなるとさらに楽に読めるようになりますね。
一番まずいのが、いちいち分からない単語を調べて時間を使うことです。慣れないうちは数ページで50個も未知の単語が出てきたりします。小説なので難しい言葉を使いますよね。これでは本が楽しめませんので避けた方がいいです。これが最大のコツかな。日本語の小説を読むとき、分からない単語はとりあえず推測のみで飛ばしますよね。それと同じです。
「ミステリーがおすすめ」については、基本的にはお好きなジャンルがあればそれを選ぶのが一番ですが、ミステリーはロジカルで、最後に答え合わせ的に伏線を回収していく流れになっていますので、自分がストーリーを理解できたか、最後に分かる仕組みになっています。そこが最大のおすすめポイントです。
そして自分が初めて読み通せた英語小説がこのシドニーシェルダン著「Master of the Game」です。
これは洋物ドラマのような素早いカット割り、複数同時進行のストーリーが最終的にどんどん一つに収斂していく手法で、最初の方はなんでこんなお話が複数ならんでいるの?と思うところから、ぐいぐい最後の方で盛り上がっていく娯楽小説の傑作です。
色々楽しいポイントがありますので、是非読んでみてください!初心者さんにもピッタリだと思いますよ。
今週のお題「読書の秋」