今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
scope [skˈəʊp]
(名) 範囲、予知、視野、機会
スコップで掘れる範囲は限られている
人の能力によらず工具の種類でだいたい掘れる範囲は決まる。スコップで掘れる範囲は誰が使っても限られているイメージ。
ちなみに日本語の「スコップ」はオランダ語の「schop」から来ています。英語では「shovel」がこれにあたります。
disgust [dɪsgˈʌst]
(動) をむかつかせる、に愛想を尽かせる
字数がすっと収まらず俳句に愛想を尽かせる俳人
字数がすっと素直に収まらなくて苦戦が続くと、いっそ俳句をやめようかという気になるほど愛想が尽きてくる俳人をイメージ。
ポーズだけ問題を提起するのでは評論家のようと言われる
ポーズ(=恰好)だけ問題を提起するのは簡単で、それを解決できるかどうかが問題。問題提起だけやっていては評論家か、と揶揄されるイメージ。
ブレとんでもない結果になるので銃弾の製造は慎重に
銃弾は製造の良しあしによって軌道のブレがとんでもなく広がる場合があるので難しい製品、というイメージ。
「メーター風」は昔ながらのメータの比喩を用いた熟年向け表示形式
デジタル表示の方が数字が分かりやすいという若者世代に対し、メーター風の比喩(=たとえ話)的な表示は年配向けの表示方法という車の速度計をイメージ。
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和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
書籍 | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 5 | 1288 | 67.8%(1900語中) |
Genius | 4 | 1480 | 67.3%(2200語中) |
Database4500 | 0 | 1289 | 81.9%(1574語中) |
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まとめ
俳句に限らず、字数に制限があるほど、文の質ってやっぱり上がりますよね。俳句はその究極の制約ですね。
例えば10分のプレゼンで絶対にオーバーしてはいけない、という制約がある場合があります。
これは経験した人は分かると思いますが、10分というのは意外に短くて、キッカリ終わらせようとすると一言一句セリフを突き詰めていく必要があるレベルです。
ボイスレコーダーで自分のしゃべりを録音した上で、無駄をそれこそ一文字ずつ削減していく作業になるイメージですね。
これは辛い作業ですが、同時にどんどん内容が圧縮されていって濃くなっていきますので、完成度が高まっていく感覚があって気持ちよくもあります。
ではどれだけ短く切り詰めていけるか、というのは興味がでてくるところですが、そういう意味で俳句というのはまさに究極的に無駄を排除した、禅の極みのようなものですね。
「5・7・5」だけの音数制限で、数百年続く芸術の形態を確立するほどの幅を出せるというのは本当におそるべしですね。
ただこの文字数で無限の世界を作るというのは、相当の熟練が要求されますけれどもね。