今回の振り返り語彙
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まとめ
神は細部に宿るという言葉がとっても好きなのですが、特にそれを目の当たりにしたというか、ひしひしと感じたのはスペインのバルセロナに行ったときでした。
バルセロナといえば、いろいろなことで有名ですよね。サッカーだったり、闘牛だったり、パエリアだったり。そしてあの100年以上未完成が続いていたサグラダファミリア大聖堂がこれまた有名です。
このサグラダファミリアの設計者が、天才的な建築家として世界的に有名なガウディです。
そしてバルセロナの町には、ガウディが建築家として依頼を受けて設計した建物がたくさんあります。公園や教会などもあります。
これが本当にすごいんですよ。もし行く機会があったらほんとに見てほしいと思います。
例えば下のこの写真は、ガウディが設計したアパートの一部です。
ぐにゃぐやしていますよね。建物全体が下から屋上まで、数十ある部屋のすべての小部屋にいたるまで徹底してこの調子で、おそらく同じ形が一つもなく、全部が全部彫刻のようにデザインされているんです。
中庭スペースもこんな感じ。
もうこれは異常だろともえる執念でデザインされていて、しかもしれに調和がとれていて全体的に見ても一部を見ても美しく、飽きが来ないのですよ。とにかく細かいところまで、細部まで詰め切ったという感じですね。尋常じゃありません。
この執念の塊で全編とおして設計されているので、すさまじいすごみが100年を超えてもまだ衰えないのでしょうね。いや素晴らしいです。本当に100年後の人も感動させるようなものをつくれたら、素晴らしいことですよね。そういう普遍の凄み、高みを目指してものをつくりたいものですね。