今回の振り返り語彙
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まとめ
数値目標を置くと、そっちばっかり気になって本来の目標を見失う、ということが結構あります。
例えばダイエットの場合、一番よくつかわれる数値目標は体重ですよね。とっても手軽ですし、かなり有効な指標です。
しかし注意しなければならないのは、ほとんどの場合、体重を減らすことが目的ではないはすだということです。格闘家が契約体重まで落とすのは、これはまさに体重の数値そのものが目標ということでピッタリ合っていますが、通常の綺麗に・格好よくなりたい系のダイエットでは違いますよね。綺麗になりたいのであって、体重の数値をみて人から何かを判断されるということはまれです。
体重ばっかりみていて、一番体重が落ちる生活習慣に合わせていったとして、はたしてそれがきれいになることにとってベストでしょうか、というのは今一度考えた方がいいポイントです。お肌の調子とか、体系のバランスとか、実際にはいろいろ総合的ですよね。
ほかの例では、たとえばボディビルダーの人だったら、格好良くて大きい筋肉を作りたい、というのが基本的な目標になるとおもいますが(種目によって体重制限やらいろいろありますけれども)、日々トレーニングをしている中でダンベルの重さやレップ数などを増やしていくと、だんだんと、いかに高重量でダンベルやベンチプレスをするか、に主眼が移ってしまうことがあります。
実際には重さよりも、いかに理想的なフォーム、理想的な負荷や回数で筋肉に刺激を与えるか、がポイントです。
こういった具合で、数値目標は非常に便利で強力ですが、それによって思考停止に陥らないように、真の目標は常に意識することが大事です。