今回の振り返り語彙
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まとめ
外交って難しいですよね。利害関係が競合している国同士が、お互い納得できる形で課題を解決していくわけですが、立場が弱い国家といえど、何もかも強国の言いなりになるわけにはいきません。
ある程度仕方がないにせよ、お互いにとってwin-winになるシナリオをなんとかみつけ、これを糸口に自分たちの主張を一部でも通すことを目指していきます。
このあたりは強国側にとっても、あまり強くあたりすぎると周辺国が別の強国側につくなどされてよくないことになりますので、単純ではありません。
国単位の外交に限らず、なにか他社、あるいは他者と交渉を行う場合、議題に上っている単純な話では勝ち目がないときは、その周辺にまでトピックを広げて応戦することが必要です。
自分も戦える領域にまで戦線を広げるわけですね。いつまでいっても勝ち目がないのでは根本から考え直さないといけないですが、そうでなければこの考え方は有用です。
小遣いアップを狙うにしても、そのことだけを言ったのでは交渉になりません。小遣いアップがwin-winであるということが議論できる範囲で議題を設定して交渉に臨むことが重要ですよ。日々のやる気がアップしてお手伝いを頑張れる、とかいろいろwin-winになるシナリオを用意しましょう。