今回の振り返り語彙
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まとめ
ニトリやユニクロなど、一昔前は安かろう悪かろうみたいなイメージでとらえられてきたブランドの商品の質が、最近は非常に向上していますよね。値段も実際のところそんなに安くはないわけですが。
これって主な生産拠点である中国のモノづくりが非常に発達してきていることを意味しています。
ただ中国が優れているというよりは、製造装置の発達、そして検査装置の発達が大きく、あとはそれを安く稼働出来て、物流インフラが整っていれば、どこの国でも同じ事になります。中国は輸送インフラと人の多さで他の地域を圧倒しているため、現在の地位があるということですね。
ただこれがさらに進むと全自動化に近い状態になり、そうなってくると消費地である日米欧にモノづくり拠点が戻ってくるという流れもあるかもしれません。
まだまだ安価に全自動とまではいきませんが、その兆しがあるということは、いずれそうなるということです。ちょっと中国が力をつけすぎるとパワーバランスの面でよろしくない部分もあり、戦略的にものづくり拠点は世界に分散させていくべきですよね。