今回の振り返り語彙
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まとめ
最近、得意分野ではない仕事をしなければならない機会も多くなってきて、あらためて適材適所が重要であることを痛感しています。
結局仕事において、得意な分野をやるときと、苦手分野をやるときではパフォーマンスが違いすぎますね。モチベーションも大きく違います。
苦手分野、不得意分野を担当するときは、やることが思いつかな過ぎて暇にすらなります。これではあらゆるステークホルダにとって不幸な状況ですよね。
なので人に仕事を頼むときは、基本的にその人の得意なことに限ることにしています。
管理職であれば、得意分野で仕事を割り振っていって、それですべての仕事が賄えるように仕事の計画を立てるべきですし、どうしても賄えない部分は管理責任者自らが担当するくらいの心づもりが必要だと思っています。
不得意だと分かっているのにタスクを誰かに頼むと、本当に誰の得にもならず、チームのためにもなりません。
こういうと、不得意分野をがまんしてやってこそ実力が伸びる、という考え方もあるという意見も出ると思いますが、穴があっては困るスポーツなどでは重要かもしれませんが、仕事についてはあまりあてはまりません。不得意をつぶすより、得意を伸ばす方が圧倒的に有利です。
なぜなら得意を伸ばす部分に限度がほとんどなく、ルールに制約されるスポーツとちがって自由度は際限なく広がっているからです。この場合、不得意の克服に時間を使うくらいなら、得意を伸ばしたほうが圧倒的によいことになります。