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イメージ記憶 TOEIC必修英単語3000 振り返り問題集 その104

今回の振り返り語彙

意味を思い返しながらタップしていきましょう!

英和形式チェックリスト
各行、クリック・タップで和訳を表示
1276
likelihood
742
plea
2291
obstacle
1162
satisfaction
2186
participant
2886
indirect
1247
discharge
2743
knit
2634
globe
2544
legitimate
288
sincere
1681
define
2759
feedback
1111
quote
274
extensive

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まとめ

フラットアース」という言葉をご存じの方も少なくないと思います。

地球は学校で教えられるような球体ではなく、平面であるという考え方です。なぜならものは上から下に落ちるので、世の中全部統一で上側、下側があるとか、あるいは星空は全部投影されたCGだとか、いろいろな理屈が続きます。

これは通常の教育を受けてきた多くの人にとっては、馬鹿げたことだと感じるかもしれません。

ほかにも、こう言われている、これが常識と言われているが、真実は別の姿であるという話がよくありますよね。


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実際はどうなんでしょうか。

科学的な議論に慣れている人は、どちらでもよいと考える人が多いのではと思います。というと、科学的な人ほど真実の姿を追求するのではないか、と思われるかも知れません。

ただ科学的に突き詰めると、真実の姿とはなにか、という終わらない話が出てきてしまいます。どうやって観測するのか、観測の仕方が結果に影響しているのではないか、などなど。

しかし科学で重要なのは、これから起こる現象を言い当てる方程式が書けるかどうか、ということになります。この式をつくるときの考え方が、地球が丸いとかフラットだとかのような世界観、世界をどういうふうに捉えるかという「モデル」になります。

このモデルは、真実の姿かどうかは別にどうでもよいことです。よく球の形をした原子の周りを電子が周回軌道で飛んでいるような絵が出てきますが、あれも一つのモデルで、真実の姿は随分かけ離れたものです。

それでも、そのモデルの考え方から、多くの方程式がエレガントに導かれ、実際に現象を言い当てることができれば、それはよいモデルなんですよね。

なので、フラットアースの考え方で、いかに世の中の現象がエレガントに数式で表現できるか、ということが、その考え方の良し悪しにつながるということです。

その観点でいくと、フラットアースはあまり人気のあるモデルとは、言えないかも知れませんが。(ただ真実の姿は知りません。そこに近いかどうかは皆さんの考え方次第)

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