今回の振り返り語彙
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まとめ
とにかく早くやれ!スピード重視!なんていうことをよく聞きますが、本当にそうでしょうかね、と思うこともしばしば。
もちろん出遅れてはもう挽回できない、というのは分かります。
ただし急がば回れという言葉も当てはまることが多く、一概に早ければいいというものではありません。
全体の効率をよく考えて、早くモノを出した方がいいケース、じっくり様子を見た方がいいケースなど戦略的に考えて柔軟に行動するのが一番です。
特に最悪なのは、焦りすぎて自分の実力をはるかに超えるスピードの計画を立ててしまい、グダグダになったうえに一からやり直しという目も当てられないケース。
実際こういうことが、一流メーカーのなかで目の前で起こるんですよね。焦りと無知と、過去へのリスペクト不足からくることが殆どです。
社外からイケイケの取締役なんかが入ってきて盛大に無知からくるミスリードを繰り広げると悲惨ですよね。
イノベーションだなんだかんだと流行り言葉を掲げて浮足立っているとたいがいダメですね。しっかり自分の足元の実力を見極め、効率を最大化していくことこそが一番の早道です。