今回の振り返り語彙
【スポンサーリンク】
まとめ
社員食堂を一般公開している会社が増えているそうです。社員食堂というと、まさにその会社の社員のための食堂というのが普通です。そのために安くもなっていたりします。
それを一般の方にも開放するというのは簡単そうで、なかなかそうでもありません。
まず値段の差があります。社員にとっては福利厚生ということもあって、安く食事が提供されるのが普通と言えます。なので決済時にナチュラルに値段をかえる必要があります。
ただこれは社員の場合、社員証で支払いを給与天引きするなどいくらでも自然な操作が可能なので問題なく解決できそうです。
あとは一般の方が多くなりすぎて、そもそも社員が利用できなくなるという本末転倒な事態を避けられればよいわけですが、これはある程度の入場制限を一般の方にものんでいただいて、シェアできるかぎりはシェアをする、というのがよいですね。
これで社員食堂に入っている給食業者さんの営業も安定するとなれば非常によいサイクルが回りそうです。
一般の方にとっても、企業それぞれの個性が現れたメニューになってきますので、楽しいランチタイムを過ごすことができそうです。
またこういう考え方でいくと、社員用のほかのサービスの一般公開というのもありえるかもしれません。例えば移動用のバスであるとか、リゾート地にあるホテルなどですね。それぞれ稼働率があがればサービスの向上につながるものですので、一般開放によって得るところが大きいはずです。