今回の振り返り語彙
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まとめ
理屈で考えてばかりだと、いいアイディアが出てこないことってありますよね。少し飛躍させないと到達しない部分ですね。
しかし飛躍させすぎると、今度は面白い考え方は出てきても現実的ではないという問題もでてきます。ブレインストーミングでは「批判してはいけない」ルールがあるわけですが、結構へんなアイディアばっかりで使い物にならない結果になることも多いのが悩みです。
結局飛躍ばかりでもだめだし、理屈ばかりでもダメってことですよね。
となると、ブレインストーミングをやるにしても、拡大・飛躍モードと、縮小・収束モードを交互に切り替えて行うのがよさそうですね。
キッチリルールに則って切り替えながらブレストしていけば、特に委縮してアイディアがでなくなるということもなく、収束モードでは本当に成立しているアイディアかの精査、あるいは成立させるためにはどうしたらよいかの議論をしていけばよいわけです。
これって人工知能の世界で、敵対的ネットワーク同士を争わせながら、新しいものを作っていくことに似ています。似ているというか、人間のなかでの行動を真似して人工知能を作っているという方が正しいですが、いずれにしても新しいことを考えていく上での一つの方法として意識しておくとよいと思います。