今回の振り返り語彙
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まとめ
最近は国を上げてというか世界的に電気自動車を押す動きがありますね。環境のためということで、欧州が特に積極的に動いている印象です。
本当に環境に良いか相当怪しいと思いますが、欧州側の狙いは車業界の再編にあるのかもしれません。なにしろガソリンエンジンがモーターに変わるのが電気自動車ですから、テクノロジーの根幹が入れ替わってしまいます。エンジンに比べたらモーターは非常に単純なテクノロジーだったりしますからね。業界の地図が塗り替わります。
ただそんなことをすると、アメリカが優位に立つのではないかという気がしますが、欧州は大丈夫なのでしょうか。またスマートフォンがアップルとGoogleに寡占されたみたいに成りかねません。トヨタがいち早くアップルと組むのも、もう組まざるを得ないということろでしょう。アップルはやろうと思えば組まなくてもできてしまいますからね。
それはそうと、おそらくもう一つの波として、一人乗りの乗り物が大発展を遂げるとおもいます。電気自動車のインフラが普及していくことと、電気モーター駆動の乗り物の作りが簡単なこと、そして家族単位での移動がへり、高齢化社会が進むこと。これらすべてを考え合わせると、電動バイクのような気軽な乗り物が普及する土壌が整ってきます。
あまりパワフルすぎず、移動をサポートしてくれる乗り物として、これは結構いいものになるかもしれませんね。日本の狭い国土にもピッタリ合っていると思います。ガソリンバイクとかではパワフル過ぎて危ないところを優しくサポートというわけです。
高齢者層が気軽に外出できる仕組みの整備はこれから老齢化社会を迎える先進国はどこであっても重要な課題です。安価に気軽に外出できる仕組みが構築されると経済にもよい影響がありますし、多くの人がハッピーになれます。