今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
imitate [ímətèɪt]
(動) をまねる、模造する、見習う
意味ってとてもまねるのが難しいという
動作をまねることはできても、動作の意味まで理解してまねるのは難しいというプロスポーツ。

強い、無理やりやらせているように見える指導はNG
上司の権限で無理強い(=むりじい、無理にさせる)、強引にやらせているように見える行為はパワハラとみなす。

overcome [òʊvɚkˈʌm]
(動) を克服する、打ち勝つ、負かす
お馬鹿も得意科目をのばせば成績不振は克服することができる
どんなにおバカといわれても、得意科目を伸ばせば成績不振は自ずと克服することができるという。

胃が痛むほど熱望してやまない
熱望しすぎて胃がキリキリ痛んでくるイメージ。

理うまく述べるのが政治家の仕事
理屈をうまく述べて周囲を説得するのが政治家の主な仕事。

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和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
![]() | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 4 | 608 | 32.0%(1900語中) |
Genius | 4 | 714 | 32.5%(2200語中) |
Database4500 | 5 | 710 | 45.1%(1574語中) |
まとめ
スポーツでも学問でもなんでも通じるものだと思いますが、なかなか上級者をまねるというのは難しいですよね。
本質を見抜く力がないと、真似をすべきポイントが認識できませんし、そのポイントというのは複数の要素が絡み合っていて、なかなか見抜けるものではありません。

特にスポーツになると個人差のある骨格や筋力などの要素もあいまって、まるっきり真似をすればよいというものでもありません。
表象として見えているものの奥にどういう本質があって、上級者がどのように各種の状況に対処しているか、理由も含めて本質を見抜く必要があります。そっくり真似っこでは自分には当てはまらないこともしばしばですからね。
逆に言うと、見抜けるほどの理解力が備わった時点で上級者の仲間入りができていることになります。そのためには体を使って様々な要素を覚えていくことと、各要素の組み合わせがどのように関連しているかを理解する必要があります。
脳を鍛える
一流のスポーツ選手って、インタビューにしっかりした言葉で答えられる人が多いですよね。野球で言えばイチロー選手やキャッチャーの古田選手、サッカーで言えば中田選手や本田選手など。
彼らは身体能力はもちろん、脳の性能も抜群によい人たちです。自分の考えをしっかりもち、それを言語化できる能力を備えています。外国語などの習得も非常に優秀ですよね。

スポーツは体を鍛えればそこそこのところまでは行く人が多いものの、そこから差が大きくつくのは脳の力だと考えられます。脳の性能差によって、一つ一つの物事をつきつめ、本質を見極めた中で自らの骨格・筋力・求められる動きを再構成し、再現することの能力に大きな差が生まれるわけです。
中学・高校時代に運動部の活動に明け暮れるのはよいのですが、同時に脳を鍛えるべく勉強を頑張れるかどうかが、超一流になれるか三流で終わるかの分かれ目となる可能性があります。
運動は好きだけれども学校の勉強は好きになれないという方も多いかと思います。でも勉強も脳の筋トレであり、それぞれのスポーツに欠かせない基礎体力のようなものだと考えればそれほどいやではなくなると思います。
運動を趣味で終わらせるなら、身体を動かすだけでも十分リフレッシュにはなりますけれども、本気でプロを目指し、お金を稼ごうとするならば脳を鍛える必要があることは覚えておいた方がよいです。