今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
peninsula [pəníns(ə)lə]
(名) 半島
ペニーすら使える半島での観光誘致政策
ペニー(=Penny、英ポンドの下位通貨単位。ドルでいうとセント)すら使えるようにしている、半島での徹底した観光客誘致政策、をイメージ。

やっぱり小さい半島に観光客を呼ぼうとしたら利便性を高める必要があり、自国通貨が使える環境は非常に外国人観光客に喜ばれます。
obstinate [άbstənət]
(形) がんこな、強情な、手に負えない、なかなか取れない
大(おお)部数、ウチねーとなるとがんこな大作家様に頭を下げて作品を提供してもらわないと
大きな部数が見込めないウチの雑誌をなんとかしようとすると、頑固で手に負えない大作家様に頑張って頭を下げて作品を提供してもらわないと仕方がないと話し合う編集会議をイメージ。

味、苦闘する程苦いが中毒になる旨味がたまらない
味が苦すぎてお客さんが苦悶・苦闘の表情を浮かべるほどだが、中毒性のあるうまみが最高の麻婆豆腐をイメージ。

実際有名店の麻婆豆腐を食べるとピリピリの辛さが凄いのですが、そのあとからくるうま味が最高です。
affirmative [əfˈɚːməṭɪv]
(名) 確言的な、断定的な、肯定的な
あーハマってぶたれる!断定的な言い方は炎上確定のパターン
あまり断定的な言い方をすると炎上確定のパターンにはまって叩かれまくるぞ、というイメージ。

stale [steɪl]
(形) 新鮮でない、古くさい、気の抜けた、腐りかけた、陳腐な
捨て!要るもの残して古くさいものは捨てよ!
断捨離派はとにかく要るものだけのこして古くさいもの、陳腐なものは捨てよ!というイメージ。

確かにその通りですよね、陳腐なものをあまり残していてよいことは少ないです。
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和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
![]() | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 2 | 1587 | 83.5%(1900語中) |
Genius | 5 | 1735 | 78.9%(2200語中) |
Database4500 | 0 | 1366 | 86.8%(1574語中) |
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まとめ
ものの言い方って、言っている内容より重要であったりします。印象を大きく左右しますからね。
同じ内容を言っているのに、ものの言い方をしらないだけで一方的に損になるなんていう状況は、避けた方がいいに決まっています。
ではどうやって避けるかというと、あらかじめ語彙をしっておくというだけのことです。知らなければ出てこないですからね。でも逆に、知っていれば簡単に出てきます。それだけのことです。
ものの言い方の矯正でおすすめなのは、最近の著書では『大人の語彙力ノート(斎藤孝・著)』です。アマゾンでもベストセラーになっていますね。
この本のなにがいいって、練習ノート形式ですのでひたすら具体的例文が載っているところです。これを声に出して読んでいけばどんどん頭に入ってきます。当たり前と思えるものも結構あるのですが、ちょっと聞いたことがある言葉でも、改めて確認してはじめて使えるようになる、という文例が多いです。
たしかにこの語彙を使いこなせば「できる!」と思われるのは確かですし、遣い過ぎもよくはないですが、適度に使えないと無能だと思われかねない部分もあります。人間関係を良好に保つために非常によい道具立てとして、一読しておきたいですね。

ちなみに語彙力とは大分違うのですが、表現の仕方を学ぶ一方の側面として『伝え方が9割』も非常に面白い本です。
これはまた色々と面白い事例が載っているのですが、特に印象的なのは『あ!小林製薬』の「あ!」ですね。たしかに言われてみると「あ!」だけで小林製薬と思わせられる部分ありますからね。そんなキャッチを思いついた上でしっかりぶつけてくる組織的仕事全般で、凄い会社だなと思わせられます。
これはかなり大げさな例なのですが、日常的に使えるテクニック満載で、さすがベストセラー本だなと思う内容です。文章で何かを表現する機会のあるほとんどの人にとって、参考になるものだと思います。