今回の振り返り語彙
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まとめ
最近はどんどんカメラが高精細化してきています。
高画質なのはとても絵がきれいでいいのですが、そのおかげでコンテンツを作成するコストがどんどん上がっていっているという負の側面もあります。
動画像を記憶するディスクスペースも大きく必要ですし、そのデータを送る通信にもエネルギーが余計に必要です。また、屋外の自然な映像を作るには特に問題は少ないかもしれませんが、スタジオセットでコンテンツを作成する、CGなどの絵を作るなどの場合、そのスタジオセットや、CG作成にも恐ろしいまでの精巧さが求められるようになってきてしまいます。
記憶容量や通信など、単純なコストでもフルハイビジョンから4Kで4倍になっていますが、コンテンツ作成コストは4倍では済まない部分もあるでしょう。またその高級なコンテンツをそれぞれ見る人の端末でダウンロードして映し出すとなると、どれだけのエネルギーを余計に使っているのかと思ってしまいます。
その一方で幸せ度は4倍になっているかというとそうでもないと思います。そこがなかなか難しいところですね。いざ4Kをみてしまうと、フルハイビジョンだけの生活には戻りにくくなってしまいます。
いやもう4Kでさすがに十分でしょう!人間の目はもうこれ以上細かくても見分けがつかないよ、と思うのもつかの間、また次の標準が出てきそうですし、なんだかんだそのときには4Kに不満を言っているのでしょうか。でも電池の持ちだとか通信費だとか、さすがにもっと先に解決してほしいことが山ほどありますよね。