今回の振り返り語彙
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まとめ
少し前では60歳での定年退職が当たり前という感覚であったと思いますが、少子高齢化や国民の平均年齢の上昇に伴って、60歳で引退というのは贅沢な話になってきました。
35年の住宅ローンなんかは80歳まで設定可能だったりしますから、60以降で大借金を残すと大変です。逆に言うと60歳で引退しないのが当たり前という意味では住宅ローンも長期返済で計画するの悪いことではないですが。金利が特別安いですからね。
いずれにせよ社会全体の位置づけとして60歳ではもう働き盛りという感覚です。実際にヘルスケアが発達してきていて、60歳では十分若いとも言えますから当然の流れかもしれません。
ただ60歳を超えて十分働けるヘルスケアと、社会の意識変化はいい部分も大きいですが、少子化は心配ですね。
これも社会全体が高齢化する中、そこそこ大人扱いの位置づけになるのが30歳半ばから後半くらいという風に後ろ倒しになってきたのも原因かと思います。
20歳台前半ではまだまだ家庭や子供を作るのは早いという感覚になってきていますよね。しかしそれでは少子化は不可避でありまして、このあたりの感覚や教育を変えていく必要がありそうです。