今回の振り返り語彙
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まとめ
新型感染症が世界的な流行をみせてから、航空業界が非常に厳しい状況ですね。これは今回の件で有効なワクチンが開発されたところで、またいつこのような危機に陥るかわからないということと、そもそもビジネスで外国に必ずしも頻繁にいかなくてよいということがわかってしまったということから、元には戻らないという予測の方があたっていそうです。
自分も本当にしょっちゅう海外に行っていましたが、いまではもう考えられない状況です。直接海外に行って交流することは非常に意義深いことでしたのでコストをかけて行っていましたが、さすがにもうよほどのことがない限りは行けそうにありません。
ほとんどの企業で海外出張は原則禁止ですし、これは緩和されこそすれ今後もそれほど変わらないでしょう。となると、旅客航空業界は一刻も早く業態を変えていってこの状況に順応することを考えた方がよさそうです。
人が動かないならば、逆にモノが動く需要が増えるのは当然の流れではありますので、スパッと人を運ぶことをあきらめて物流に特化していくのが一つの生き残りの道なのではないかと思います。海外を使ったものの流通が劇的に変わってくると、世界の経済状況もかわりますし、これはインパクトのある事です。
政府の援助などにたよってじりじり回復を待つより、ドラスティックに動いた方がよいのでは、と思います。