今回の振り返り語彙
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strict | |
attorney | |
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depict | |
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rate | |
male | |
verse | |
employ | |
conspicuous | |
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marvelous | |
environment | |
thorough | |
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まとめ
やたらと評価点によって格差をつける会社、下位数パーセントは問答無用で異動・リストラ対象にする会社というのが、それほどうまくいっているようには周囲の知人の話を聞く限りでは見えません。
結局そうした極めて厳しい評価指標を導入している会社では、ずる賢い人、その評価制度にもっとも適応できている人が生き残る形になります。そしてほとんどすべての場合で忘れてはいけないのは、完璧によくできた評価制度を作ることは絶望的に難しいということです。
自分も会社制度をイチから立ち上げた経験があるので実感しているのですが、評価制度を作ることは極めて難しい仕事の一つであり、そのとき様々な会社の評価制度を調べましたが、しっくりくるものはありませんでした。人事のコンサル会社ともかなり詰めて検討しましたが、完璧な解を求めることはできません。
そうなると、その完璧ではない評価制度を厳格適用し、あまりに厳しく格差をつけるとなると、もろにその評価制度の悪い部分が表出することになります。
結局多くの場合、本当に会社や組織の利益に貢献しているひとより、その評価制度で点を稼げる人が生き残り、そして結果を出している人が排斥されていくことになります。
そこの部分を柔軟に運用でカバーする必要があり、結果「評価制度」という点数システムは参考まで、というところにしておくのが現実解だと思います。特に若い会社、経験のない経営者は厳格適用をしたがる傾向がありますが、ギスギスするだけでよろしくない結果を招きます。