今回のターゲット語彙
今回ターゲットにする単語は以下です。
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各語彙の覚え方
初めての方は、こちらでおすすめの記憶法をぜひご確認ください。
posture [pάstʃɚ]
(名) 姿勢、心構え、態度、状態
POSちゃんと備えてお客様の動向知る心構えが商売では重要
POSシステムをちゃんと備えている店は、きちんとお客様を知る心構えができている、というイメージ。

POSとは「Point-of-salse」の略で、販売時点での情報管理システムです。商品を購入した際にバーコードでどのような商品を、いくつ、どんな商品と同時に購入したか、などを記録し管理、データ分析に活用するシステムです。
lose [lúːz]
(動) 失う、なくす、置き忘れる、遺失する、道に迷う
ルーずっとガス台に置き忘れ沸騰させてしまう
カレーのルーを作っている最中に用事をしだしてずっと火にかけたまま置き忘れ、沸騰させてしまったイメージ。

enrich [enrítʃ]
(動) を豊かにする、豊富にする、強化する、濃厚にする
円リッチになった!日本を豊かにする円高
日本がリッチになるということは、日本円の価値が高まるということ、というイメージ。
円高になることによって、海外のものを買う購買力が高まります。

donor [dˈəʊnə]
(名) 寄贈者、臓器提供者、施主
どーなっても社会に貢献するため臓器提供者として登録しておく
不慮の事故でどうかなってしまったとき、社会に貢献できる手段として臓器提供者として登録しておくイメージ。

herd [hˈɚːd]
(名) (牛などの)群れ、群衆、民衆
葉、どこに生えているかで牛の群れの行動はだいたい決まる
牧草の葉がどこに生えているかで牧場にいる牛の群れの行動は決まると語る畜産農家をイメージ。

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和英確認テスト
進捗
現在までの進捗を書籍と照らし合わせて確認します。
![]() | 今回 | 累計 | 進捗 |
---|---|---|---|
Target1900 | 4 | 1308 | 68.8%(1900語中) |
Genius | 2 | 1491 | 67.8%(2200語中) |
Database4500 | 1 | 1294 | 82.2%(1574語中) |
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まとめ
POSはもう常識になりつつあります。顧客の購買行動のデータをとって分析をしていない企業はないといっていいでしょう。
そして単純になにが売れたか、というところから進化し、どういう提案をしたらどう顧客行動が変わったかなどさらに踏み込んだ販売戦略を立てられるようになってきています。
これがさらに進んでくると、顧客の購買行動を予測し、そこからの逆算で商品を製造し提供するような世界になってきそうです。
予測の精度を高めるためにも、お客様像を明確に描く必要があります。たとえばローソンがナチュラルローソンなど通常のローソンフォーマットとは違うタイプの店舗を展開しているのは、店舗数の多さを活用するため、それぞれ違うタイプのお客様を惹きつけマーケティングしやすいようにしているのでは、という風に見えます。
こういう下地ができていると、データからの顧客行動予測などがよく効くと思います。機械学習技術は流行していてもてはやされていますが、こうした仕掛けづくりの方が大切ですからね。

自分のほしいものが丁度ある店舗というのが実現されていると、やっぱり数あるお店の中で、しっかり要望に応えてくれるところに行きますよね。
最近はヒット企画をコンビニ同士でコピーしあうような展開になっていたりしますが、適時予測をもとに製造まで調整するような世界になってくると、単に流行りに追従するやり方ではうまくいかなくなってくる可能性があります。永久に流行に追いつけないように先に先に対策を進められる可能性があるということですね。
進歩が著しいコンビニ業界ですが、更なる進化がありそうで楽しみです。