今回の振り返り語彙
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まとめ
温泉旅行っていいですよね、大好きです。
でも何がいいんでしょうねと考えてみると、気持ちよくお湯につかりたい、ということでもなさそうです。温泉そのものの体験というのはほとんどそこかしこにあるスーパー銭湯などで得られてしまいますからね。気持ちいいお風呂に入りたい!っていう欲求だけであれば、温泉旅館にお客は集まらなさそうです。
旅館で豪華に食べる食事も、すごくよいのですけれども、別に温泉旅館ならではということでもありません。日本は食文化が発達していますので、お金さえ十分出せば、温泉旅館並みの食事は温泉にいかなくても食べられます。
そして振り返ってみると、とにかくゆっくりのんびり過ごしたい、というのが本質なのかなと思います。美術館や博物館や、その他もろもろ、見るところがたくさんある観光地は、それはそれで楽しいのですが、疲れます。そこに行った以上は見て帰らないと、みたいな謎の義務感にとらわれて、本来目的であった精神的・肉体的癒しなどは二の次になっていたりします。
その点、山奥の温泉旅館に行ってしまえば、そこから出歩くこともあまりなく、ひたすらのんびり過ごすことになります。それがいいんですよね。そういう時間の過ごし方は欧米人はうまいけれども日本人は下手だと言われてしまっています。でも温泉旅行は結構日本人でものんびりできてますよね。お子さんが一緒だと、退屈されてしまうかもしれませんけれども、大人にとっては理想的な旅行先かなと思います。