今回の振り返り語彙
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まとめ
なにかの争いごとがあったときに、それを仲裁しなくてはいけないことが結構あります。争いが起こったときに、気づけば真ん中に挟まっちゃっているときですね。
そんなときは、とにかくよくよく争っている人たちの主張を聞いて、徹底的に分解・分析するのがよいですね。なんとなく雰囲気で判断しようとすると、争いがおさまりません。
両者の主張は対立しているようにみえて、実はそうでもないことがかなりあります。例えば時間的なタイミングがずれているとか、空間的にずれているとか、なにか実は想定している前提が違っていて、両者は対立している意見のようで、ほとんど両立できるということが多いです。
それはなぜなら、同じ集団にいて、ある程度目的は同一なはずだからです。例えば同じ会社に属していれば、究極の目標はその会社の利益を向上させることであったりします。もちろん個人の出世なども意図には含んでいると思いますが、大きく見ると究極の目標は同じ方向性のはずです。これがちがったら、もともと対立する必要はなく、別々の道を行けばいいだけですからね。
でも同じ会社、同じ部署でも対立は起こるものです。同じ目標なのに真逆のことをいっていたりします。でもよくよく聞くと、一方はいますぐのこと、もう一方は数年後のことをイメージしていたりします。そうなると、結局両方正しいじゃないですか、という結論になったりします。
意見対立の仲裁のときには、そのあたりを踏まえてよくよく分解・分析をしてみるとよいと思います。