今回の振り返り語彙
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まとめ
人生を決定づける期間がいつなのかというと、大学に行くにしろいかないにしろ、18~20代前半の期間が一番大きいのではないかと思います。
大学の良し悪しは影響するにしろ、決定的とまでは言えないのが実感です。大学に行く、行かないも含めて決定的ではありません。ただ、良いとされている大学は有利ではあります。
例えば国立大学では一人あたり年額数百万円の助成金が国から実質ついていたりして、勉学の環境は恵まれているわけですから、有利不利はやはりあります。
とはいえ、その環境を活かすも殺すも、あるいは逆境に立ち向かっていくのもすべて本人のやる気次第なところがあります。
ちなみに自分はその期間、何をやっていたかと言うと、ゲームと勉強にずっと時間を使っていました。かなりの時間、図書館にもこもっていました。
結果的には今から思うと、大分足りなかった部分があったと反省しています。
まず、専門について、博士課程まで行って博士号を取りはしたものの、専門の勉強は大分足りてなかったと思います。正直専門の選び方をちゃんと考えておらず、ノリで選んでしまった部分があります。これはもう大学の学科を選ぶときからそこまでちゃんと考えていないのが普通かもしれませんが、せめて大学の研究室選びは真面目に考えたほうがいいです。
格闘ゲームで例えると、自分に全然合っていないとまでは言わないものの、合わないキャラを選んでしまった感じでしょうか。伝わりづらいかな。なんかもうちょっとあったよな、と思ったりします。
あとは、保守的に動きすぎて、せめが足りなかった部分もありますね。変に成績として優等生っぽいポジションになってしまい、思い切った動きができなかったというところが反省です。例えば留学するとか、大学院で大学を変えるとか。やる、やらないに関わらずちゃんと世間の流れを調べて、広く進路を真剣に考えることが足りませんでした。
なので若い皆さんにアドバイスするとすれば、とにかくよく考えて、うまい立ち回り、自分にあう立ち回りを考えましょう、ということになりますね。