今回の振り返り語彙
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まとめ
今回「peril」というワードが上がっている今回ですが、この単語と言えばいま話題の下記の本:
www.cnn.co.jp
これを書いている時点で本もまだ発売されていませんし、真相は分かりませんが内容が一部報道されていて衝撃が走っています。
米軍の司令官が、軍の最高司令官であるはずの米国大統領に従うつもりはないとはっきり表明していること、そして中国の軍関係者と内通していることなど世界秩序に大きな影響を与えることが記載されています。
トランプ大統領はこれに対して、書かれていることは深刻だが、著者のボブ・ウッドワードはフェイク野郎だと指摘しています。過去にウッドワード氏にあることないこと本に書かれたとしてトランプ氏はフェイク野郎としていますが、仮にフェイクを書くジャーナリストであったとしても、書いているすべてが嘘というのは普通ありません。一部に嘘を混ぜたら嘘つきですけれども、だからといってこの著書「PERIL」で書かれていることの一部でも本当だったら、それだけで衝撃的な内容です。
しかもそんな内幕を暴露されたミリー氏はSNS上で釈明していて、その内容からすると本の内容は真実のように思えます。信じがたいですけれども。
これが何を意味するかと言うと、本の内容が真実であれば、米軍は民主主義を謳っているアメリカのコントロール下にはないということ、そして中国共産党とつながっているということになります。ちなみに中国の軍は、国の軍なのではなく中国共産党の軍です。独裁なので同じようなものですが。
最も悲観的なこの解釈が正しいとすると、日本も相当に戦略的に頑張らないと、日本にとっての平和維持は大変なことになるということです。
この件、非常に心配ですが、そんななか「peril」という単語も頭に焼き付きますね。