今回の振り返り語彙
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まとめ
APEXなどの対戦ゲームのなかで、よくチーターが問題になりますよね。
チーター(cheater)とはずるしている人ということですが、例えば壁が透けて本来みえない敵がチーターの画面では見えていたり、射撃の照準をあわせるアシストが強烈に働いたりということがあります。
壁を透かすのはすこしプログラムの内部に手を出さないといけない部分もありますので、ゲーム開発側の対策もある程度しやすいと思いますが、射撃の照準を合わせるチートは正当なプレイとの区別が難しく、なかなか取り締まるのが大変です。
最近のコンピュータの性能から、画面を人と同じようにみて、敵の位置を判断してコントローラーをアシストすれば、非常に上手い人とチーターの区別がかなりしづらいからですね。しかも最近の深層学習の発展で、極めて簡単にこうしたチートを作れてしまいます。ゲーム画面の場合はそんなことをしなくても認識はもともと簡単ですが。敵か味方かを人のゲーマーが瞬時に区別できるようになったりしますからね。
ただ、その深層学習の発展によってチーターかどうかを見分けることも、かなりはっきりできそうです。チーター特有の振る舞いとどれだけ似た行動をしているかを判別していきます。これを避けるとしたらチーターはチーターっぽくない行動をとる、すなわち照準を合わせる時に無駄な動作をするなどを入れていく必要があり、結果的にチートがなくせなくても、その悪影響を緩和できます。
まだまだこういうことに本腰の対策ができていないのが現状ですが、チーターによって潰されるゲームが後をたたないなか、今後はかなり対策を詰めていくことになると思います。ただ、正直内部犯行が多いんじゃないかと思うんでけれども。まずは開発内部の裏切り者を出さないようにするところから、かなとはおもいます。
ところでゲームの世界でチートが横行していますが、これは現実世界の軍備でも大いに活用できます。Youtubeでも高射砲が戦闘機を射撃する動画などをご覧になった方もいるかと思いますが、とんでもなく精度の高い射撃をしています。いまのところステルス機はレーダーに映らない・映りにくいというものですが、今後は視認しにくい光学迷彩も重要になってきそうですね。
ちなみに地上戦はロボットを使ってバックエンドで操縦する、ほんとうにAPEXみたいな世界になっていくと思います。裏ではチートのシューターが操作しているという。うーんイヤですね。
なにはともあれ技術の発達で軍事力はどんどん桁違いなものになってきています。平和の均衡が崩れると人類終了一直線ですので怖いですね。どこかの国がターミネーターのような戦闘ロボを量産し始めたら、一気に世界を支配するということは不可能じゃない世界になってきてしまいました。
なので平和維持にも技術を投入していく必要があると思っています。技術の進歩のレベルはちょっと危険な水準になってきていると思います。