今回の振り返り語彙
【スポンサーリンク】
まとめ
話している意図がうまく伝わらずに、無駄に言い争いになってしまったりすることがありますよね。
その結論には賛同できない、っていうことであれこれ議論することになるのですが、だいたい話の前提が伝わっていないことがほとんどです。
同じ会社なりチームなり同じ国なり、長い目で見れば同じ目標に向かっている人との議論になるわけですから、究極的にはそんなに違いがないはずです。けれど考慮に入れる前提が1ヶ月先のことなのか、10年先のことなのか、あるいは考えている範囲が大きく異なる、などがあると結論が正反対になったりしますからね。
しかも困るのが「~ならば」という前提を最初に説明していても、この部分をちゃんと聞いていない人が多かったりしますからね。
その前提が成立しない場合、結論は「特にない」わけですが、これを理解されていない方も多いので注意です。それどころか全く言っていないことを言ったと認識されてしまうことも。
「雨が降ったら傘を持っていく」ということを言われたとき、雨が降らなかったらどうするかと言っていると?何も言っていませんよね。でも雨が降らなかったら傘は持っていかないんだな、って勝手に解釈される事が多いですよね。
これも無駄な論争になりやすい一つの原因です。こういう前提条件の誤解や齟齬がないかどうかをチェックすれば、それほど違うことを言っていない事が多いので、余計な言い争いは避けられると思います。