今回の振り返り語彙
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まとめ
随分前は、日本は資源がないので産業立国、技術立国としてやっていく、というかなりはっきりした国家戦略を打ち出していました。
それが高度成長期を経て、経済的に世界一になったあたりでジャパン・バッシングやその後のバブル崩壊など様々な困難に直面したり、ゆとり教育などの謎の方針を打ち出したりしてうやむやになっていきました。
そろそろ本気になって、中長期で日本をどう成長させていくのかを考える時期だと思います。
CO2排出削減などで有名なグリーン成長戦略などを経産省が打ち出していますが、これ自体欧州などの環境保護戦略の借り物のようなものです。経産省が2兆円のバラマキをやるという単なる経済対策です。
そもそもCO2削減などというのは欧州の戦略にのまれている感じがします。本当にそんなことをする必要があるのか。欧州に比べてものづくりが進んでいる国の足を引っ張ろうとしているだけじゃないかなという印象もあります。

国家戦略をきちんと立案したら、将来の国の根幹である教育からしっかり立て直していく必要があります。ゆとりだ生活だで諸外国に今後勝っていけるのか、真面目に考えているのかなと思ってしまいます。
中国などにこれ以上好き勝手やられないためにもたゆまぬ強国化が必要な時期にきています。
60歳以上にかなり優秀な人が余ってきているので、この人達を教育支援に回すとか、総力戦でやっていく必要があるのではという危機感を感じます。今の状況を考えると、お行儀よくやっている場合ではないんですよね。