今回の振り返り語彙
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astound | |
occupation | |
scratch | |
vote | |
county | |
barrier | |
poison | |
moisture | |
contrast | |
depend | |
strain | |
decline | |
pure | |
sight | |
exert |
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まとめ
一昔前のビジネスでは、なにか事業を立ち上げたら参入障壁を作って、他社を立ち入らせないように工夫したものでした。
ビジネスの美味しいところをとられたくないですからね。競争相手は少ない方がいいというわけです。
当然のことと思いがちですし、いまでもそういう戦略をとっている企業もありますが、目立っていていまだ成功しているといえるのはAppleレベルの超絶大企業のみですね。
その他というかほとんどの企業はどうかというと、基本的にオープン戦略で仲間をなるべく多くつくる方向に進んでいます。

これはGoogleが戦略的に誘導している部分もありますね。GoogleはAndroidを使う企業に特許の放棄を迫ることで、スマートフォンを出したいApple以外の企業に対し、たとえば動画に関する特許をオープン化するように迫りました。
これによって従来であれば動画コーデックの特許で儲けていたメーカーは、オープン戦略をとらざるを得なくなっていったという経緯があります。クローズにしつつ、スマートフォンを開発・販売することが非常に困難になっていったためです。
そうこうしているうちに時代はうつりかわり、そもそもクローズな世界では商売のスケールが成り立たないか、ほかのオープンプラットフォームに飲み込まれるという事態が頻発して、クローズな世界を目指すこと自体、古臭いものになってきました。
そしていまやApple自体がオープン化を迫られ、数々の技術を標準化する動きになってきています。時代はどんどん移り変わっていくものですよね。それによって考え方のベースも移り変わっていきます。