今回の振り返り語彙
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まとめ
高校のとき、体育で柔道を習ったんですが、やってみると予想以上に面白く、しかも勉強にもなり刺激的でした。
まず最初にビックリするのが受け身ですね。基本中の基本として前受け身、前回り受け身、後ろ受け身など様々な受け身を学びます。
くるっと回って床をポンとタイミング良く叩いて、床に体があたるショックを和らげるのですが、これがまず非常によくできていて、実際ゴロっと床に倒れても痛くないようになるんですよね。
もちろん受け身がうまく取れなかったら痛いんですけれども、練習すればほとんど大丈夫なんですよ。なんだか不思議な感覚です。

そして投げも、うまいこと腰を入れてやると、意外と力が要らないんですよね。
なので一方が投げて、一方が受け身をとる練習をかなりの回数やりますが、自分がやるまでは痛そうだしシンドそうと思っていましたが、実際には痛くないし楽しいって感じなんですよ。
そして対戦形式の練習である乱取りが楽しい。いかに勇気をもって投げの姿勢に入っていくか、そしてそれを機敏に防いで逆襲していくか。リアルでやる格闘ゲームの感覚です。実際リアルの格闘ゲームなわけですが。
とにかくやる前と、やった後では印象がまるで違い、とてつもなくよくできている洗練された競技であることが分かります。試合として面白いし、技術としてもよくできていて、さらにいうと日常生活でも受け身は非常に役に立ちます。実際転んでも、受け身がさっと出てきますからね。バタッと転ぶのではなく、バランスを崩してもうこれはコケるの確定、っていうときにちょこっとジャンプを入れて受け身を決めていくのが自然に出てきます。
これぞ体育でやるべき科目だとしみじみ思いました。高校で選択できるなら是非おすすめです!