今回の振り返り語彙
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まとめ
政治は人間関係などの基盤が非常に重要な要素になっていて、与党政権を長くとっているとその基盤がどんどん強固になってい行きます。
その一方で万年野党をやっているとその人脈形成が非常に厳しくなります。また人材の確保の面でも非常に厳しい状況にさらされ続け、政権政党との格差がどんどん広がっていってしまいます。
資金力も違うので、野党各党にしっかり人材・人脈を全て一流で固めておけというのは実際上厳しい話です。
しかしこれは良くない状況ですよね。一党支配がよほどのことがない限り続いてしまいます。ただよほどのことというのは、起こってはまずいわけで、避けねばならない事態です。
これを防ぐのは簡単ではないですが、まず政治に関するしっかりした教育体制を作って、野党育成にもっと本気になる必要はあると思います。政権政党がこれをやりたいわけではないので実現性は厳しいですが、本当に国を思うならば政治にかかわる人材全般を本気で改革すべきですね。
これが進むと人脈依存性が少なくなり、純粋に政策に優れている人が活躍できる場が生まれてくるのではと思います。
会社の経営者もそうなんですが、経営のプロとして訓練された人ではなく、現場のたたき上げの社長がまだまだ多かったりします。これも効率が悪い場合が多かったりします。経験と知識、両方調和してうまくいきますからね。政治も経済も、しっかり科学していくというか、学問としての積み上げを活用することが必須の時代です。