今回の振り返り語彙
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まとめ
才能とはなんなのか、というのをあまり考えずに才能がある、才能がないという言葉がよく使われます。
実際のところ、物事に対する向き不向きは様々な要因があると思います。スポーツなどでは骨格がそのスポーツに向いているかどうか、なども重要なポイントでしょう。
体格そのもの、骨格そのものが、対象のスポーツに向いているものであれば、一般の人より少ない努力でうまくなることができます。それは一種の才能ですよね。
しかし多少の身体的有利さがあったとしても、世界的に勝ち抜けるだけの力をつけるには、相応の訓練をかなりの量繰り返す必要がでてきます。
結局そうなると、何かを継続し続けられるかどうかが「才能」と呼べるものに一番近いものだと言えそうです。なんであっても継続させられればかなりうまくなりますし、一流になるには継続が絶対条件ですからね。
継続するには何が必要かというと、その対象が「好き」であるかどうかがポイントになりそうです。好きでなければ続けられませんからね。好きの度合いが才能といえそうです。
もちろんプロ野球選手が好きで野球をやっているかというと、そうでない人の方が多いと思います。何のプロでも同じでしょう。
自分もプログラミングやコンピュータの勉強など、趣味だったり学生の時代は純粋に好きでした。しかしそれでお金を得だすと、ちょっと好きとは違う感覚になっていますね。
お金を得る段階になると、既にそこそこの実力がついていて、顕著に力が伸びるという実感を得にくい、というところもあるかもしれません。惰性になってしまっている部分が否めませんね。才能もそこまで、ということかもしれません。
逆に自分の才能を発揮できる分野といえば、とにかく理屈抜きで好きだと感じられる分野ですよね。それを見つけるには自分が好きだと思っていることが何なのかを敏感に察知すること、自分の思いに素直になることが一番ですね。